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【2024年】プチプチで凍結防止!水道管やフロントガラスを守ろう
【作成:2022-12-02】
アイデア
2024年の冬季について気象庁の予報によると、平年より高く暖冬と予想する一方、一時的な寒気の流れ込みで大雪になる可能性があると言われています。
同様に、車のフロントガラスが凍結すると、視界が悪くなり運転の危険性が高まります。
近年、思わぬ地域での大雪も増えており、雪や寒さへの対策は、雪が降る前に済ませておくことが重要です。
水道管の凍結防止と車のフロントガラスの凍結防止に効果的な方法です。企業、工場、店舗の防寒対策にぜひ参考になさってください。
この記事の目次
気泡緩衝材(プチプチ・エアセルマット)で凍結防止対策が可能な理由
断熱の仕組み
断熱材は種類も様々ですが、実は断熱の仕組みのほとんどは空気を利用しているのです。
乾燥した空気は熱を伝えにくい断熱物質として大変優れています。但し、空間が広くなるほどすぐには効果が出ません。なぜなら風や人の動きで暖まる前に空気が分散してしまうからです。 空気の断熱効果を高めるには小さな空間に空気をたくさん抱え込み、動かない空気を作り出すことが必要です。
また、(同じ糸を使う場合)ざっくり編まれたローゲージより、編み目が細かいハイゲージ(※)の方が暖かいことになります。
優れた断熱材の条件
- 小さい隙間がたくさんある
- 抱え込んだ空気が動かない
プチプチは優れた断熱材
一見ただの工業製品にしか見えないプチプチのどこが優れた断熱材かというと、プチプチには空気が含まれています。そう、ストレス発散でプチプチと潰すあの丸い部分です。
ご存知の通り潰れるわけですから、丸の中に物体は何もなく、空気だけが存在しています。
しかもビニールで覆われており中の空気は動きません。先に書いた”優れた断熱材の条件”をクリアしています。
セーターのように編む必要もなく、手元にあればすぐに使える理想的な断熱材と言えます。
断熱材にプチプチを使うメリット
- 手に入りやすい
- サイズが豊富
- 加工しやすい
- 廃棄が簡単(リサイクル可能)
サイズも多様ですから対策が必要なものに合わせてチョイスできます。柔らかくて簡単にカットできるのも手軽です。
また気泡緩衝材は単一の素材で出来ておりリサイクルが簡単です。廃棄する際はプラスチックゴミに捨てればOK(分別は自治体により異なります)。
気泡緩衝材業界も環境への配慮が進んでおり、プチプチのメーカーである川上産業はリサイクル・原料の再生化に力を注いでいます。
川上産業(株)のリサイクルのへの取り組みについて詳しくはこちら
プチプチを使うデメリット
触れて空気が抜けているかどうかの目安は、潰れない弾力があるかです。
ただし、ビニール部分が厚手のプチプチは空気があっても容易につぶれませんので、その場合は弾力と復元力があるかで見分けてくださいね。
プチプチを使った凍結防止対策例その1 フロントガラス
これはプチプチで防止することが可能です。昨年雪が降った前日に試してみたところ、翌朝凍結はしていませんでした。
前日にワイパーでプチプチを挟むだけで、朝慌てずに出勤することができます。
プチプチを使った凍結防止対策例その2 水道管
水道を流しっぱなしにするという方法もありますが、水道代が発生しますしエコではありません。名古屋にある我が社では雪は年に2~3回程度です。
氷点下が当たり前の地域には役不足かもしれませんが、平野部の凍結対策としては手軽でおすすめです。
まとめ
- 気泡緩衝材(プチプチ・エアセルマット)は理想的な断熱材
- プチプチは凍結対策に手軽に使える
- プチプチの断熱効果は永久的ではない
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